ビクセン 宙の栞（そらのしおり）

• 「栞」はもともと山道を歩く際に、木の枝を折って目印にしたこと「しおる（枝折る）」が名詞となった言葉です。
  道しるべという意味を持った「しおり」が、いつしか書物の間にいれる目印として使われるようになりました。
  星座や星団も同様に古代の道しるべでした。
  
  「宙の栞」は、そんな道しるべとして古来から使われた星座をモチーフとした本の栞です。
  読書中や本をとじた時などに背表紙で星座がきらきらと揺れるのも魅力。
  文庫からハードカバー、手帳まで幅広く使え、ちょっとしたギフトにもピッタリです。
  
  〔すばる〕
  和名では「すばる」、洋名では「プレアデス」の名で親しまれてきました。
  青白く輝く若い年齢の星が集まっている様子は、宝石箱のように煌びやか。
  紀元前1600〜3600年前に作られた人類最古の天文盤ネブラ・ディスクにも描かれた、人々の生活や信仰にも深い関わりのある星団です。
  秋の夜空にキラキラと輝く、美と若さの象徴のような星団です。
  活力あふれ、元気になって欲しい方へのギフトとしてもおすすめです。
  
  〔北斗七星〕
  北斗七星はおおぐま座の腰から尻尾の部分を構成する、ひしゃくの形に似た春の星座です。
  ひしゃくのコップとなる部分の1辺を5倍延長した辺りにポラリス（北極星）が見つかるため、方角を探す目印として、古代より愛されてきました。
  またひしゃくの柄の端から2番めの星はふたつの星が並ぶ二重星で、視力の良い人は肉眼でも見ることができるそうです。
  春の夜の北の夜空に輝く星座、北斗七星は真北を示すポラリスを探すために目印となる星座です。
  いつもまっすぐぶれない強い気持ちを持ち続けたい、目標に向かって頑張る努力家の方へのプレゼントにおすすめです。
  
  〔はくちょう座〕
  天の川に翼を広げ、北から南に飛ぶようにみえるはくちょう座は十字形に星が並んでいるので、北十字星（ノーザンクロス）とも呼ばれています。
  はくちょう座のくちばしにあたる星、アルビレオはトパーズ色の星とサファイヤ色の星が並ぶ美しい二重星です。
  この美しさは「北天の宝石」ともよばれ、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の中にも登場します。
  夏の夜空の天頂を優雅にはばたく”はくちょう”。
  美しく、優しさ溢れる大切な方へのギフトとしてもオススメです。
  
  〔オリオン座〕
  中央に三つ星が並んだ見つけやすい冬の星座です。
  明るい星が多く、都会の夜空にも見つけることができます。
  オリオン座の三つ星の下にはオリオン大星雲が広がり、青白く輝く若い星々やガスの広がりを見ることができます。
  オリオン座の右肩には赤く輝くベテルギウスがあり、左足にはリゲルが青白く輝いています。
  冬の夜空を代表するオリオン座のオリオンはとても健康的で美しく、勇気ある優れた狩人です。
  強さと勇気を象徴するモチーフなので、元気付けたい方への贈り物としても喜ばれます。
  
• ●製品サイズ：23mm×88mm（TOP含まず）
  ●メッセージカードサイズ：105mm×148mm
  ●栞素材：真鍮・錫合金・クリスタル
  ●色：〔すばる・はくちょう座〕シルバー、〔北斗七星・オリオン座〕ゴールド
  ●原産国：韓国